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岐阜市のマンションから中学3年の男子生徒(14)が転落死した問題で、担任の教師が、いじめを認識しながらも、子どもたちの悪ふざけと判断し、対応していなかったことがわかった。
岐阜市の中学3年の男子生徒は7月3日、マンションの駐車場で倒れているのが見つかり、その後、死亡した。
飛び降り自殺を図ったとみられる。
市の教育委員会によると、担任の男性教師は2019年5月末に、女子生徒からの指摘で、同級生2人が男子生徒をいじめていることを認識していたという。
その後、男性教師は、男子生徒らから聞き取りをしたが、「子どもたちの悪ふざけで、問題は解決した」と判断し、対応していなかった。
男子生徒は、1年生と2年生のころに「暴言を吐かれた」などと学校のアンケートで被害を訴えていたが、進級後の担任には引き継がれておらず、学校側の対応の問題点が指摘されている。
(東海テレビ)
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